Sanzu プロフィール

Sanzu
覆面DUBSTEP CREW “THE MASQUERADE”の一員であり、天狗のマスクがアイコン。2023年、VKTMとの伝説的なB2Bを披露し、一瞬にしてDubstepシーンにその名を轟かせた。攻撃的な楽曲と緻密かつ繊細なチョップ、ミックス技術でフロアを支配する。
そんな今人気のSanzuが、2026年2月21日に東京で初来日公演を行うことが決まり、イベントを主催するRUDEのAuraがインタビューを行いました。
是非イベントとSanzuの楽曲と併せてチェックしてみてください。
Sanzuにインタビュー
Aura – 本日は宜しくお願いします!1つ目の質問です。Sanzuというアーティストブランディングは他のDubstepアーティストと比較しても、とりわけ日本文化との関係性が深いのかなと推察してますが、Sanzuの名前の由来や日本にルーツがあれば教えてください。
Sanzu – 日本語の『三途の川』が由来だよ。俺はこれまで、あらゆる文化や宗教の神話、特に日本発祥の神話に深い感銘を受けてきた。自分自身を文字通り三途の川や天狗だと考えている訳じゃないけど、むしろ、それらの物語が教えようとしていた教訓を人生を通して反映している人間だと考えているよ。
日本は昔から俺の大好きな国で、魅力的な文化や美学を体現している国だと思う。
日本文化を学ぶ中で、俺は自分の人生と三途の川の物語に多くの共通点を見出してきた。
思春期の俺は、とても問題児でいたずら好きだったんだ。そのせいで多くの犠牲を払い、沢山の人生の時間を使ってきた。そうした犠牲と長い時間を経て、学ぶことで、より良く、より賢い人間になるために必要なことを確実にやってきたと思う。その意味で、俺の教訓と幼少期は、三途の川の教えに通じるものがあると感じているんだ。川を無事に渡り、あの世へ辿り着くには、合計6文を払わなければならないと言い伝えられているけど、それぞれの魂によって、無事に川を渡るための必要条件や要素は異なる。そうした代償、コストを支払うことで昔の俺はより良い人生、より良い自分を目指してきた。これは天狗の物語にも関連していて、俺の人生と天狗の物語は結びつけることが出来る。天狗は昔の俺のようにいたずら好きで邪悪な存在として見られることが多いけど、同時に守護者として人々を守る神のような存在だとも信じられているんだ。
Aura – ご自身の幼少期のイタズラ好きで暴れん坊だった過去と、その反省からより良い人間になるために努力してきたことが、三途の川のエピソードや天狗の二面性を示すエピソードと重なって、それをアーティスト名やマスクに落とし込んだんですね!僕も今回の来日インタビューをきっかけに日本の昔話に興味を持ったので勉強してみようと思います!
Aura – 音楽、作曲、DJはいつから始めましたか?
Sanzu – 小学生の頃から音楽を作り始めた。当時はドラムとバイオリンをやってて、学校行事とか合唱団のステージにも出てた。子どもの頃はよく歌ってたんだけど、成長するにつれてだんだん興味がなくなって、楽器を演奏するほうを続けてた。その後、狭い部屋に引っ越すことになって、ドラムセットを手放さざるを得なくなったんだ。2017年からDJとしてEDMを始めて、それがきっかけで2019〜2020年にAbleton Liveを使った音楽制作を学んだ。そこから今までの音楽のバックグラウンドを活かして、今のアーティストとしての自分に進化してきたよ。
Aura – 天狗のマスクのイメージがあまりにも強いので合唱団や楽器をやられていた時代を想像しにくいですが、そうした経験が今の作曲にも活かされているんですね!
Aura – SVDDEN DEATH主催Summoning of the Eclipseで伝説となったVKTMとのB2Bの反響はありましたか?実際、SANZU,VKTMの名前をそのセットで知ったDubstepファンは世界中に沢山いると思います。Beginningで昨年来日を果たしたVKTMも、あのセットはキャリアにとって特別なものだったと話していました。
Sanzu – そもそも、あのセット自体、起こるはずのないものだったんだ。当時、Summoningのサブステージ”レネゲード”を仕切ってた人とめちゃくちゃ仲が良くてさ。本当は別の日の深夜2時にそのステージで回す予定だった。でも、VKTMを午後5時の枠でB2Bに呼んだら、なんかヤバいこと起きそうだよなって、二人で感じてたんだ。その時間帯、メインステージが2つ動いてて、片方はドラムンベース、もう片方はメロディック・ダブステップだった。このフェス自体がRiddim中心のイベントだったから、みんなもっとヘビーでエネルギーのある音を求めてたんだよね。最初にトラブルがあって、俺のUSBが壊れちゃって、バックアップも持ってなかった。でも運よく、俺の親友がUSBを持ってて、それを使ってセットを回すことができた。最初は全然人いなかったんだけど、10分もしないうちにフェス中の人が一気に集まってきた。車の上にまで人が乗ってて、俺たちの周りも前も、人だらけ。ほんと、どこ見ても人がいる状態だった。
60分のセットが終わる頃には、あれはRiddimの歴史に残る瞬間のひとつになってて、VKTMと俺のその後のキャリアを切り開くきっかけにもなった。だから間違いなく、あの日は俺の人生で一番重要な日だったって言えると思うよ。
Aura – 僕自身もお2人の存在を知ったのがSummoningだったと記憶しています。DJプレイも激しく、見た目も一度見たら忘れないイカつさで「めちゃくちゃイケてるRiddim DJ2人組が現れた!ヤバい!」って興奮したのを覚えてます!

Aura – 影響を受けたアーティストと今注目しているアーティストを教えてください。
Sanzu – Infekt、Dubloadz、Shiverz、Obeyは、今の俺を形成する上で影響を与えてくれたアーティストたちだ。そして注目すべきアーティストは、Inaktiv、Slyckz、Vicious、Ophion、Mile32、Mxrly、Blvckhound、そしてGarpだね。彼らは皆、オールドスクールサウンドのニュアンスを現代に蘇らせていたり、新たな次元に革新させている存在だと思うよ。
Aura – 来日を控えてファンに押さえておいてほしい曲を教えてください。
Sanzu – Spotifyで配信されている曲は何でもチェックしてほしい。あと、近々EP1枚分の楽曲をリリースする予定なんだ。だから最近リリースした曲を聴いてもらえれば、俺が最近取り組んでいる新しくて、より良いサウンドを知れると思う。
Aura – 日本語のサンプリングが使われている楽曲もあり、日本のファンには特別刺さると思っています!僕が個人的に好きなのはRiot Ten X Decimate (feat. Hyro The Hero) の Ballistic (INAKTIV & Sanzu Remix)です!
Aura – 最後に日本のファンに向けて一言お願いします!
Sanzu – ついに美しい日本を訪れることができて、本当に感謝しているよ!オーディエンスの皆んなの前でプレイする機会を貰えて、マジで光栄に思ってる。この国とファンの皆んなに心から感謝の気持ちを伝えられるように、精一杯頑張るよ。この瞬間をずっと待ち望んできたから、当日は精一杯のパフォーマンスをさせてもらうつもりだ。
Aura – お時間頂きありがとうございました!当日の激しいDJセットが楽しみです!東京公演は韓国公演の翌日だと思うのですが、気をつけて日本に来てくださいね!お待ちしています!
Sanzu 東京公演 イベント情報
2023年に開催されたSVDDEN DEATH主催フェス”Summoning of the Eclipse”でのVKTMとのB2Bで伝説的なセットを披露し、突如Dubstep/Riddimシーンにその名を轟かせたSanzuの待望の初来日。DUBSTEP PARTY & CREW “RUDE” とBASSMUSIC PARTY “TRANSITION”がタッグを組み招聘を実現させる。
卓越したDJスキルと攻撃的な楽曲で、LOST LANDSを始めとする各国の巨大フェスティバル・イベントにて、フロアを震撼させてきた。楽曲からマスク、名義まで日本に深くルーツを持つSANZUの歴史的な来日公演をお見逃しなく🔥🔥🔥
▼イベント日時
2026年2月21日(土) 15:00〜21:00
▼会場
六本木クラブCUBE
〒106-0041 東京港区麻布台3-4-11中央飯倉ビルB1
六本木駅から徒歩7分
https://www.mp-cube.net/club-cube-access.html
▼エントランス料金
前売り券: ¥3300+1D(500円)
当日券: ¥4000+1D(500円)
▼チケットリンク
https://peatix.com/event/4776072
▼ラインナップ
-メインフロア-
Aura B2B Tattva
SOU B2B MARK
R1pq B2B Kim
Ginji
BYKE B2B Lutoh
Altemica
AREA B2B MICHAELANGELO
-ラウンジフロア-
AMANE
NONLIZE
AFTGLW
SUMI B2B MAИOA
HiYOCO
Koji
YUKKE B2B KOUNEX
andnz B2B Fuwatoro
secure

